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「筋筋膜性疼痛症候群 (Myofascial Pain Syndrome,MPS)」に対する現在の課題として、この病気の存在自体が一般の人にはもちろん、医療関係者にも認識されていなく、多くの場合は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症や、目で見える所見が無い場合は原因不明の痛みと診断されてしまい、その結果大変な治療をすることになる可能性がある事です。また、この病気の存在自体認識されていないので、主な治療方法である筋肉へのトリガーポイントブロック注射(硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射とは全く異なります)をしてもらうようにお願いをしても、そもそも拒否されてしまうようです。
また、患者側もこの「筋筋膜性疼痛症候群 (Myofascial Pain Syndrome,MPS)」を認識していない為、この治療の選択肢を知る事ができず、痛みを長引かせてしまい、この疾患の存在を知る頃には、非常に治り辛い状態になってしまっている事です。
私には、私同様の痛みに苦しんでいる方々の全てが私のように痛みから解放されるのかどうかわかりませんが、少なくともこの病気が痛みの原因になっている人は多く存在すると思います。
この病気を存在を世の中に知ってもらうと情報発信をしている加茂淳先生の様なお医者様がいます。それと同時に、患者側にもできる事があると思います。具体的には以下のような事を提案したいと思います。
筋筋膜性疼痛症候群 (Myofascial Pain Syndrome,MPS)の存在を広めるために
という事を提案したいと思います。
最終的には「筋筋膜性疼痛症候群 (MPS)」の治療をする際には、加茂先生のように理解のあるお医者様に治療をしてもらうのがもっとも近道だと思います。しかし、極論ですが、それをしても、上記に書いたそもそもの課題は解決しません。MPSに理解のあるお医者さんに掛かる前に、是非、今の主治医のお医者様へ問いかけましょう。そして、治った際には次に痛みに苦しむ人の為のデータベースとして、是非その体験をこのウェブサイトのフォーラムに残してください。
一人一人の出来る事は限られていますが、みんなが力をあわせれば現状を変える事ができると思います。痛みに苦しむ人が私のように少しでも減らせるように、皆様のご協力をお願いいたします。
私は、この件がこのまま行くと、事象こそ違うものの将来、薬害エイズ事件のような大きな問題なる可能性も含んでいると思います。この状態になってしまっては、医師も患者も誰一人幸せな人などいません。
当然、どのような学問、技術も発展し続ける物なので、終わりなどありません。よって常に完全で無い情報も含んでいると思います。ただ、新たな理論、情報が出てきたときには、それらの理論、情報を研究して今の現状にすばやくフィードバックする事が重要だと思います。薬害エイズ事件では、何故だかわかりませんが、結果として日本を含めて一部の国でそれがなされなかったので、本来事件にならなくて済んだはずの物が事件になってしまったのです。
今回の件も、既に誤った診断の危険性に対する警告が上がっています。とにかく薬害エイズ事件のような事を繰り返さない為にも、医者、患者など自分の立場の枠を越えて全員でこの件を検討する事が重要だと思います。
今、痛みに悩まれていてこのウェブサイトを突然訪れた人にとっては、なんのこっちゃ?また胡散臭い話だ!と思われる方もいるでしょうし、いきなり今の主治医の先生にそんな事聞ける訳無いだろ!という人もいらっしゃると思います。そう思われるのも良く分かります。
そのような方には是非、以下の事を提案したいと思います。
ダメ元で結構ですから今の病院での治療を継続しながら、セカンドオピニオンとして「筋筋膜性疼痛症候群 (MPS)」に理解のある病院を並行されて受診されてはいかがでしょうか?(例えばこちらのお医者様)
今やセカンドオピニオンとして複数の病院を受診するのは当たり前ですし、一般的な懸念事項の一つのである金銭的負担については「筋筋膜性疼痛症候群 (MPS)」の治療に関しては非常に少ないです。私の場合で2日間、それぞれ午前、午後、延べ4回の治療で自己負担額は約2500円(初回は初診料を含む約1600円、翌日は900円程度)です。この程度なので長期的に受診しても大きな負担になりません。
また、治療は基本的にはトリガーポイントブロック注射(硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射等ではありません)と呼ばれる局部麻酔注射で痛みもほとんどありません。これが手術など取り返しのつかない処置を行うのであれば、私もお勧めしませんが、極論、実際に効果が無かったとしても失う物はありません。
特に今、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症等で今すぐにでも手術をしようと考えられている方は、手術は最終手段として、その前に是非、筋筋膜性疼痛症候群 (MPS)の治療にトライをしてみてください。万が一、それで駄目なら手術をすれば良いじゃないですか? 他に治療の選択肢があるのに、あえてリスクが一番高い手法へ急ぐことはありませんよ。
冒頭にも書きましたが、私には「筋筋膜性疼痛症候群 (MPS)」の治療でどれだけの人が痛みから解放されるかわかりませんし、それを実証することができません。みなさんと将来、我々同様の痛みに苦しむ人の為にも実証をしてゆけたらと思います。
筋筋膜性疼痛症候群 (MPS)の治療事例は、この サイトのフォーラム(現在皆さんの協力により構築中)、加茂整形外科医院 加茂先生の治療記録サイト「心療整形外科」などにも多く記載されていますので、必要に応じてこちらも参照してください。
更新日/Modifed :2010-04-23 (金)
作成日/Posted :2009-08-09 (日)