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今回はアメリカの有名サイト About.com で紹介されている「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは?」の記事を紹介したいと思います。
皆さん、「All About」は良くご存知ですよね。多分皆さんも一度や二度は見たことがある、専門家の方が色々な記事を書いているウェブサイトです。今回紹介する「About.com」は、その本家本元、アメリカのウェブサイトです。
このAbout.comの「Health(健康) – Back & Neck Pain(背中と首の痛み)」のところに「What is Myofascial Pain Syndrome?(筋筋膜性疼痛症候群とは?)」という記事がありました。
この記事に書かれている、「筋筋膜性疼痛症候群とは?」の答えは概ね以下の通りです。(英訳の質についてはご容赦を・・・)
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)は、とても身近にある症状で、身体の特定部位の筋肉に損傷がある事を示す兆候と症状をさします。この病気の問題点は、血流低下による痛みを起こす痙攣(けいれん)です。痙攣(けいれん)は繰り返し発生します。痙攣(けいれん)による痛みは更なる痙攣(けいれん)を呼び起こし、この循環が続きます。
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)はアクティブトリガーポイントとして姿を現します。アクティブトリガーポイントは、アクティブトリガーポイントが存在する場所だけに痛みを感じるのでなく、他の部位でも関連する痛みを感じさせます。このアクティブトリガーポイントが存在する筋肉と関連する痛みを感じる筋肉のパターンには関連があります。言い換えると、身体の特定の場所あるトリガーポイントから発生する、他の場所の痛みは、全ての人で同じ場所で起きます。これらの関係を理解した医療従事者とマッサージ師は、痛みのパターンによりトリガーポイントの場所を識別することができます。
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)により筋肉は固く張り、関節の可動範囲が狭くなります。
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)は、しばしば、長期間の体の姿勢の悪さにより引き起こされます。人間の骨と骨のかみ合いは、体の姿勢を保持し、スムーズに動くようにできています。しかし、それがうまく機能しなくなったときに筋肉が過負荷を受けます。例えば、コンピュータの前に一日中、長時間、据わった状態で、上半身を前かがみにしながら画面を見るために頭を上げていたとき、肩の一番上にある僧帽筋を使います。そのとき、僧帽筋は本来、僧帽筋自身が想定してない作業をしなければなりません。そして、その事を僧帽筋は継続的に行わなければなりません。
普通は休憩の為の短い時間をとることができますが、それを怠った絶え間無い筋肉の収縮行為は、筋肉へ微細損傷を与える原因になります。通常は、微細損傷を受けた筋肉の自己保護反応は、動作をストップする事や痙攣(けいれん)を起こす事です。しかし、この状態になってしまった筋肉を過剰に引き伸ばす事は更に症状を悪化させるだけです。
この筋肉の収縮は血流低下を引き起こし、痛みの原因になります。さらに次のステップとして痛みの信号の循環が再び始まります。治療により痛みの信号の循環を切らない限り、それは無限に続き、繰り返し作用により痛みが増幅され、最終的には身体への障害が引き起こされます。痛み-収縮-血流低下の循環は、筋肉にトリガーポイントを発生させます。
書かれている内容もわかりやすくて良いですが、何より日本の状況との違いは、このようにAbout.comのような場所でも、しっかり紹介されており人々の目につき易い状態まで認知されている事ですね。
早く日本でも認知度が広がって、痛みに苦しむ人が一つでも多くの治療の選択肢を知る事ができるようになる事を祈ります。
更新日/Modifed :2009-11-07 (土)
作成日/Posted :2009-11-07 (土)