エコノミークラス症候群?

元々、私は仕事柄、海外出張が多く、多いときは月に2,3回、アジア、欧米などそれこそ世界中に行っていました。ただ、当然、飛行機はエコノミークラス利用で身長が180cmある私にとっては結構、無理な姿勢で長時間のっていました。(ちなみに、30歳代後半に入ってしばらくの男性です)

予兆

2009年1月のある日、バングディッシュの首都ダッカからシンガポールを経由して約12時間のエコノミークラスでのフライトを終えて日本に戻ってきました。その際にある時気付いたのが足の痛みです。左足のふくらはぎがつったように痛いのです。ただし、痛いのは寝ていたり、座っていたりした後に歩き始めた時です。歩き始めはかなり痛いのですが、それでも無理をして歩いていると、5分以内のあるタイミングで痛みが引いてきます。

数日様子を見たのですが、この痛みに変化が無く、ネットで調べて見ると、機内でずっと同じ姿勢を続けていた事により、血が固まり血管に詰まる、エコノミークラス症候群が一番近い症状に思えました。ただし、エコノミークラス症候群の場合は、痛みが継続するはずでしし、足がむくむはずなのです。しかし、それがありません。

エコノミークラス症候群だった場合は死に直結する事がありますので、総合病院の内科を受診ました。診断結果は足のむくみがなく、エコノミークラス症候群の可能性は低いが、痛みが治まらないので、念の為、血管エコー検査をして確認するという事になりました。

数日後最終的に、血管、血流に問題が無くエコノミークラス症候群では無いということになりました。ちょうど、そのころになると痛みが引いてきていたので、そのまま様子を見ましょうと言う結論になりました。

その時の機内の様子。

その時の機内の様子。

心当たり

この後、ふと思い出したのですが、私、たまに睡眠中に足がつって痛くて目が覚めます。これは大抵左足です。よく考えてみると、この出張中も足がつったような覚えがあることを思い出しました。ただ、寝ぼけていたので記憶もはっきりしていません。ということで、この痛みはきっと、足がつった痛みが長引いたのだと判断していました。

この数日後には痛みも完全になくなりましたので、この件は私の記憶からすっかり忘れ去られて行きました。

ちなみに、これがバングラディッシュ訪問時の首都ダッカ市内の様子。

ちなみに、これがバングラディッシュ訪問時の首都ダッカ市内の様子。

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更新日/Modifed :2009-09-12 (土)
作成日/Posted :2009-08-09 (日)